1975年前後 奥羽本線方面の特急

起点の福島駅から米沢駅までの区間には難所として知られる板谷峠があり、EF16、EF64、EF71などが補機として使われた。
ここでは、奥羽本線全線電化完成前後の特急列車を中心に見ていきたい。



特急「つばさ」(キハ181-15)

上野駅で発車を待つ181系「つばさ」

EF71を補機に板谷峠を越える。

この光景は「つばさ」が485系になるまで見られた。

お別れ(1975.11.23) 

キハ181系「つばさ」最終日。ヘッドマークの周りに花飾りが見られる。

485系「つばさ」

485系になってEF71の補機が廃止された。

 



「あけぼの」 カニ21

主に新聞輸送に使われた。

「あけぼの」 ナハネフ22

26両が製造された。非貫通式を採用し、最後尾は車掌室と展望室を設置。

「あけぼの」③ カニ22

オリジナルでは電動発電機のためのパンタグラフが付いていた。台のみ残っている。

485系「やまばと」

1968年10月から485系で運行。上野-山形。

 



485系「あいづ」

元は「やまばと」と併結運転されていた。上野-会津若松。

特急「あおば」①(キハ181-31)

「つばさ」の間合いに仙台-秋田間で運転された。

特急「あおば」② キハ181-6

1972.3に定期化され、1975年11月に「つばさ」の485系化で廃止された。

特急「あおば」③ 

左に停車中の旧型客車がとてもいい感じ。

 



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